2022延辺日本人会ニュース02号

延吉水上朝市場(5月1日) 延辺日本人会ニュース
延吉水上朝市場(5月1日)

延辺日本人会会員及び関係者の皆様へ

■延辺の気候
今日は5月1日(日)、旧暦で4月1日、最高気温3度、最低気温13度です。朝晩は未だ肌寒く感じますが、4月に入ってから最高気温が20度を超える日も多かったです。(事務局)

■行事
2022延辺日本人会新年会
2022年2月19日(土)延吉「神楽ラーメン」で開催されました。長春からもお越し頂き、楽しい交流会となりました。

■延辺ニュース
1.2月28日琿春市でコロナの新規感染者が発見され、その後延辺州各地で続出し、延吉市は3月13日から静態管理という事実上のロックダウン状態になり、全市民を対象に8回にわたるPCR検査が行われました。

2.厳しいコロナ対策のもとで新規感染者がゼロになり、延吉市は3月28日から段階的な緩和処置を取り、今は市内での活動に関しては特に制限がなく、学校なども5月5日から登校可能となる見込みです。ただ、出勤する人は2日に一回、一般住民に対しては1戸ごとに週に一回のPCR検査が義務付けられています。高速鉄道も未だ運行停止状態で、市を跨いでの移動は自粛するよう呼びかけています。

3.吉林省の長春市と吉林市でもコロナ感染者が急増して3月21日から静態管理に入りました。今は新規感染者数が大分減ってきて、4月28日から緩和体制に入ったものの、通常生活に戻るには時間がかかりそうです。

4.中国国内では上海をはじめ北京などの大都市でもコロナ感染者が急増し、国内の経済はもちろん、世界経済にも影響を及ぼしています。最近は遼寧省の丹東市でも感染者が出て4月29日から丹東-新義州(北朝鮮)通商口の鉄道貨物の国際運送も中断することになりました。

5.4月26日から延吉市はほぼ通常生活に戻り、飲食店、娯楽施設なども通常営業するようになりました。朝市場も採り立ての山菜から手作り料理まで品物豊富で、とても賑っています。

6.琿春長嶺子口岸は吉林省唯一の対ロシアの鉄道通商口で、今年に入り、輸入貨物100万トンを突破し、輸出貨物は16万トンという史上最高記録を達しました。現在この通商口を通じて入国する列車数は一日10便に増加され、従って運送能力も25%向上しました。

■為替レート
日本円と人民元の交換レート:1万円=491.32元( 5月1日 中国銀行)
韓国ウォン:1万ウォン=50.24元(5月1日 中国銀行)
ロシアルーブル:1000ルーブル=81.30元 (5月1日 中国銀行)
ドル:100USD=653.99元(5月1日 中国銀行)

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