延辺ニュース
1.2026年中国全人代開催
2026年3月5日~12日(会期8日間)、北京で第14期全国人民代表大会第4回会議が開催されました。朝鮮族の代表は吉林省6名、黒竜江省2名、遼寧省1名の計9名が選出され、民族の声が国政に届けられました。
2.映画『鏢人』の作者は延辺の朝鮮族
映画『鏢人』は、中国の朝鲜族漫画家・許先哲氏の同名マンガを原作としたハードボイルド武侠映画です。許氏は1984年、吉林省延辺に生まれた朝鲜族で、広告と翻訳の仕事を経て26歳で漫画家を志し、4年間史料を調べて構想を練り、2015年に『鏢人』の連載を開始しました。国内では「国漫の至宝」と称賛され、映画版は2026年春節までに8.06億元の興行収入を記録しました。海外では2018年に日本で単行本が発売され、高橋留美子氏らの名だたる漫画家から絶賛され、NHKが3回特集するなど大きな注目を集めました。
3.2026年ミラノオリンピックで吉林省選手が金メダル獲得
2026年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックで、吉林省出身のスノーボーダー・蘇翊鳴(スー・イーミン)選手がスノーボード男子スロープスタイルで金メダル、ビッグエアで銅メダルを獲得しました。彼を指導しているのは、日本の佐藤康弘コーチで、蘇翊鳴選手を8年間指導し、技術とメンタル両面で支え、北京・ミラノの両オリンピックで金メダルに導きました。
4.延辺博物館人気浮上
今年の旧正月休暇中、市民や観光客の間で「博物館で過ごす春節」が人気検索ワードに浮上しました。新年初の開館日となった19日、延辺博物館は早朝から押し寄せた来館者で人波に包まれ、一日で延べ約7,000人を迎え入れました。

春節期間の延辺博物館

春節期間の延辺博物館
5.2026年正月十五(満月)音楽花火祭り
3月3日19時、2026年正月十五(満月)音楽花火祭りが延辺市で開催されました。花火が空へと舞い上がり、美しい絵巻を描くたびに観客から歓声が沸き上がりました。人々は光と影が変化する美しい光景に見とれ、偉大な祖国の繁栄と隆盛を祈るとともに、延辺の未来がいっそう幸福で美しくなることを共に願いました。

正月十五(満月)音楽花火祭り

正月十五(満月)音楽花火祭り

正月十五(満月)音楽花火祭り
6.2026年延辺特色氷雪文化
2026年延辺朝鮮族自治州は「長白山下雪・吉美在延辺」をテーマに、氷雪+民俗+国境+生態+養生を融合させた多彩な氷雪文化イベントを全州8市・県で展開し、朝鮮族の伝統文化と氷雪資源を深く結びつけた特色ある冬季文化体験を創出しました。延吉市ではブルハトン河に「氷雪快楽谷」(約200mのアイススライダー付き)をオープンし、延辺大学正門の隣に12m級の巨大雪だるまを設置、「氷雪+ネット紅スポット」として人気を集めました。中国朝鮮族民俗園では、雪景色の中で朝鮮族衣装での撮影、伽倻琴演奏、長鼓舞・象帽舞などの無形文化遺産公演、打糕・キムチ・米酒などの伝統料理体験を実施しました。

新年を迎え延辺大学正門隣に作られた巨大雪だるま
7.吉林市の二大大型スキー場双百万突破
2025-2026スキーシーズン、吉林市の氷雪観光が再び新記録を樹立ました。北大湖(북대호)と松花湖(송화호)の二大大型スキー場における延べ入場者数がいずれも100万人を突破し、これにより吉林市は、国内で唯一、二つの百万級スキー場を保有する都市という称号を守り抜きました。

吉林北大湖スキー場
8、2026年延辺御節料理の特徴
今年も延辺の御節料理がお店や各家庭で楽しまれました。それには以下のような特徴がありました
• 民族融合:朝鮮族伝統+東北風+クロスボーダー味、1卓で多様な味を楽しめる。
• 便利:テイクアウト・真空セットが充実、自宅でも手軽に本格的な除夜飯。
• 価格帯豊富:300元台の家庭向けから5000元超の高級セットまで、選択肢が広い。
百年石鍋飯店では、3種類のギフトセットや真空・加熱即食で、米腸・ジャガイモ餃子・焼肉鍋など、民族の味をそのまま自宅に届けるメニューが提供されました。カイロスホテルでは、1388~5888元の中西融合料理が提供され、「吉祥如意」(1388元、8~10人用)が人気で、除夜は90卓以上が完売したそうです。

朝鮮族家庭の御節料理

漢族家庭の御節料理
